ポートランドの魅力的なフェスティバル
この記事を書いた人
葉山 【留学担当】
高校生ホームステイ・プログラムの添乗で7月の下旬から2週間、アメリカのオレゴン州にあるポートランドに行ってきました。
住みやすく、NO TAX (消費税なし)、人々もフレンドリーで、食事の美味しいポートランド。 いつ訪れても本当に心からくつろぐことのできる”ふるさと”のような場所ですが、夏のポートランドは、ベストシーズン! 日本の暑い夏を忘れられる過ごしやすい気候と、美しい大自然に囲まれ、さらに魅力溢れる場所でした。
ポートランドの夏の魅力の1つが各地で開催されるフェスティバル。 今回、私が訪れた3つのフェスティバルをご紹介します。
① まるでデパ地下?!
【 ファーマーズ・マーケット 】
地元で採れた新鮮な野菜やフルーツ、手作りのパン、ジャムや色鮮やかなお花など、農園(ファーマー)の方を中心に自慢の作物を直売する「ファーマーズ・マーケット」。
食事、健康に対する意識が高いポートランドの人々。様々なオーガニック栽培の食べ物を販売するこちらの マーケットは、いつも大勢の人で賑わっています。ローカルを肌で感じるのにとっておきのスポットです。
ベリー類の栽培が盛んなオレゴン。日本のスーパーでも売られているベリーは実は「オレゴン産」のものが結構多いんです。
② オンリーワンが見つかる?
【 サタデー・マーケット 】
地元アーティストによる絵画、衣類などの販売、またストリート・ミュージシャンなど、 多くのパフォーマーなどが集う、「サタデー・マーケット」。 クリエイティブなオリジナル品も多いので、世界で1つだけの商品やプレゼントを探すのにも最適です。
地元の食べ物や衣類、小物だけでなくユニークなグッズもたくさん! ノコリギや包丁、テニスラケットがささったかのように見える面白カチューシャやおもしろメガネ、かぶり物など日本のお店にはなかなかない、”アメリカン・ジョーク”を感じられる商品もたくさんあります!
③ ちょっとWired がいい!
【 ラスト・サーズデイ 】
個人的なおすすめは、毎月最終木曜日に開催される『ラスト・サーズデイ・フェスティバル』 アーティストによる露店、ラップ、ジャズなど様々なジャンルのミュージシャン、愉快なパフォーマーなど、 ポートランドらしい、いい意味で Wired(ちょっと変な)人々が集まります。ローカルを体感するには、最適なスポットです。
旅をする際、その土地の言葉や習慣を覚えるのも、もちろん大事ですが、「地元の人が集まる場所に行く」ことも大切な1つ。 地元の人々との会話のチャンスが溢れるフェスティバルは、留学生にとって、覚えた英語を実際に使う絶好の場所なのです。
旅行においても、その土地の日常に入り込み、ローカルの人々と出会うことは、まさに”旅の醍醐味”!!
日本人が忘れかけた温かさを持っている街ポートランドは、その醍醐味を味わうには絶好の場所です。 騙されたと思って、一度訪れてみて下さい。きっとあなたの第二の故郷と呼べるお気に入りの街になるでしょう。