海外留学保険は必要?
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留学担当
【よくある質問にお答えします!】
留学に限らず、海外に出かける際には必要となってくる『海外旅行傷害保険』。滞在が長期になる留学生にとっては、より一層大切なものとなります。今回は保険の必要性について、詳しく説明したいと思います。
■留学保険に加入しないとどうなるか?
学校によっては入学申込書に、「保険に加入しているか?または加入予定か?」という項目があります。加入ない場合は入学許可書を発行してくれません。
入学許可書が発行されないと、ビザが必要な国の場合ビザ申請ができなくなります。つまり、ビザがおりないと希望の学校に留学できなくなってしまいます。
■なぜ留学保険が必要なのか?
日本国内では各自が健康保険に加入しているため、病院にかかってもそれほど高額にはなりません。しかし海外で保険がない状態では、ちょっとしたことで病院に行っても実費で支払うことになります。
海外では救急車も有料となっている国も多いため、思わぬ事故や病気で病院にかかると高額な治療費を請求されます。また、保険に加入していないと言うと診察さえ断られることもあります。
「自分は若いし健康だから大丈夫」と思っても、慣れない環境で何があるか分かりません。病気や事故以外にも、盗難などのトラブルにも保険が使えます。
■保険が役立った例
①留学中の交通事故で肩を脱臼し、1日入院して$8,000(当時のレートで約100万円)。その後の通院費も全て保険でカバー。
②ホストファミリーの家のトイレを詰まらせて修理が必要となったケース。約47万円かかった分を保険でカバー。
③ホストファミリーの家に空き巣が入り、盗難に合ったケース。無くなったものを保険でカバー。
④その他にも、航空機に預けたスーツケースの紛失、カメラの破損、歯科治療など、さまざまなトラブルに対処できます。
■クレジットカード付帯の保険は?
「クレジットカードに保険が付いているので大丈夫なのでは?」というご意見もよく聞かれます。その際に注意していただきたい点があります。
①治療費などを一旦自分のカードで支払って、後から申請して返ってくる場合が多いです。
②補償の限度額が低い場合もあり、何かあった時の費用が全額まかなえないことがあります。
③保険を使いたい時に現地での連絡先が分からないこともあり、必要な手続きや書類などを確認できない心配があります。
カード会社やカードの種類によって条件が変わってきますので、必ずご自身で確認の上、ご利用されることをお勧めします。
■AIG損保の海外留学保険
JSTでご案内している「AIG損保の海外留学保険」は、治療費無制限プランや、歯科疾病治療費付きのプランなど、留学生に安心の設定となっています。
キャッシュレスで対応できる病院とも提携しており、困った時のアシスタントセンターでは病院の紹介や通訳などのサポートも充実しています。
もし留学期間が延長したり、または短縮した場合には、JSTスタッフが日本のご家族と連絡をとり対応させていただきます。安心して海外での生活を送れますよう、「海外留学保険」に加入されることをお勧めします。
詳しくは動画でも説明していますので、ぜひご覧ください。(2022年11月撮影)