学校・授業について

最適な学校選び

カナダの高校には日本と同様に私立校と公立校がありますが、そのほとんどが公立校でカナダ人の約95%が公立校に通っています。カナダの教育水準は国際的な学力比較テストからしても高い位置にあります。学校以外に塾や予備校などの補助的な学習機関がない社会面も考慮し、ほとんどが公立校であることは、公立高校のクオリティのよさが覗えます。以上の事を鑑み、私たちJSTでは、公立高校に留学する方々を主にサポートさせていただいています。

公立校・カトリック系公立校の特徴

私立学校の特徴

エリアについて

スモールタウン留学

カナダにはバンクーバーやトロント、カルガリーやビクトリアなど、多くの有名な都市があります。しかし、私たちはこれらの大都市や有名な地域ではなく、いわゆる「スモールタウン」、つまり都市から少し離れた郊外の町での留学をお勧めしています。
スモールタウンでの留学は、以下のような利点があります。

これらの理由から、スモールタウンでの留学は非常に有益であると考えています。都会の喧騒から離れ、新たな視点を持つことで、留学生活がより充実したものになるでしょう。このようなスモールタウン留学を通じて、留学生は自身の能力を高め、新たな視野を開くことができます。

授業について

英語研修プログラム

カナダのほとんどの公立高校では、英語を母国語としない留学生に対し、ESL(英語補習レッスン)が行われます。留学生は現地到着後、学生の英語能力テスト(プレイスメント)を受け、各自の英語能力をチェックされ、レベルに合わせた授業を受けることができます。

■ ESLの授業の形態

ESL授業の形態は学校によって多少異なりますが、主にグループレッスン式と、プライベート式(個人授業)があります。中には初等・中等教育一環校の場合、留学生は「インターナショナル・プログラム」に在籍し、毎日最低一時間は英語補習を受けなければならない場合もあります。ESL受講料は学校により異なりますので、詳しくはスタッフまでお問合せ下さい。

科目

留学生のための英語補講クラスや英語サポートを提供する学科がある高校を選ぶことは、留学生の成功にとって非常に重要です。最初のうちは、英語研修を受けつつ、自分のレベルに応じて一般科目も学ぶという形になります。そのため、留学生をしっかりとサポートしてくれる英語サポートがある高校を選ぶことが最も重要です。これにより、留学生は自分の英語力を向上させつつ、一般科目も学ぶことができます。これが、留学生が成功するための一つの鍵となります

 
一般科目英語、コンピューター、数学(代数、計算法)、テクニカル・グラフィックス、機械工学、歴史&地理、音楽、ビジネススタディー、家庭経済、ファイン・アート、演劇、社会学、化学(物理・科学・生物)、法律、体育・保健、フランス語
学校によって履修可ドイツ語、スペイン語、ラテン語、ESL(英語)

※ 各楽器に最低3科目、最高5科目まで、年間で最大10科目を履修することができます。