2021年10月30日 スタッフブログ

留学を成功させるために…

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【起こりうるハプニングを事前に伝授します!】

今回は海外留学のあらゆるハプニングを切り抜けるためのポイントを紹介していきます。これから留学計画を始める方、もうすでに出発を予定している方、留学の夢を実現されたい方々にとって多少の不安はあるものです。

そんな不安を解消するために、海外留学時において留学カウンセラー自身の経験やこれまでに手配した実例を基に皆さんの不安を取り除くポイントを紹介します。

ハプニングは起こるもの!

慣れない海外生活、とかく予期せぬハプニングが起こるものです。その都度、腹を立てたり、くよくよして悲しい顔をしていても状況は変わりません。

そこは、日本ではなくよその国。一歩引いて気持ちを切り替え、速やかに動ける対応力、そして「たまにはこういうこともあるよね」とハプニングを楽しむ余裕の心で乗り切りましょう!

ハプニングは、楽しんだ者の勝ちなのです。

今回は、予め前例のあったハプニングを基に、切り抜け方を伝授いたします。

■スーツケースが見当たらない!

(ここ数年間、ほとんどありませんが…)しばらく待っても飛行機に預けた自分の荷物、スーツケースが出てこない。到着後こんな悲惨な目に遭ってしまった場合、気持ちは落ちるものです。乗継便がある場合は特にハラハラドキドキすることでしょう。

荷物が出てこない場合は、空港スタッフに聞いてみましょう。その際、出発時、チェックイン時にカウンターで渡されるバゲージクレームタグ(預け荷物の引換券)が必要になりますので、絶対に失くさないよう大切に保管しておきましょう。(タグは搭乗券裏にシールで貼られている場合もあります。)

最近では全ての受託荷物にバーコードが付けられ、コンピューター上で管理されているため、完全に見失うことはありません。稀に搭乗客が多く、スーツケースが積み込まれなかったり、乗り継ぎ便の時間が短かったなど、不幸にも最終目的地に到着しないケースもありましたが、どこに在るかは確実にコンピューターで管理されています。翌日指定した住所に届けてもらうこともありますので、滞在先についても答えることができるようにしておけば安心です。

■飛行機が欠航・遅延した!

飛行機の欠航は台風など悪天候の予測がつく場合は前日に決定する場合もありますが、出発直前に決定されることがほとんどですので、たとえ 台風・悪天候の場合でも、必ず空港へ向かってください

航空会社もできることなら飛行機を飛ばしたいところですが、天候の状況は刻一刻変化するため、安全に運航できるかどうかをギリギリまで判断しています。そして欠航するかどうかの判断は、最終的には航空会社が決めるので、空港到着後はまず航空会社の指示に従うことが最優先です。

また、出発が翌日以降になる場合、航空会社が空港近くの宿泊機関を提供してくれる場合があります。ご自身で探される場合は、空港インフォメーションカウンターなどをご利用下さい。(海外旅行保険で宿泊費が保証される場合がありますので、レシートを保管しておいてください。)いずれの場合も、代替便の確保、または出発予定時刻などを確認してから行動することが大切です。

【補足】搭乗予定の航空機が6時間以上遅延したり、欠航・運休になった場合などは、保険会社の補償が受けられる場合があります。着替えや歯ブラシ、化粧品など必要最低限なモノなど購入したら、領収書を取っておきましょう。また、航空会社カウンターで「遅延証明書」をもらっておくと、帰国後の手続きもスムーズです。

出迎えの係員と合流できない!

空港到着時の出迎えには、「あなたの名前を書いたボード」もしくは「学校・会社のロゴ」を持った現地スタッフが、お待ちしているのが常ですが、 渋滞などの事情により、スタッフが時間通り迎えに来られない場合もあります。すぐにスタッフが見つからない場合でも、あせらず見当たらない場合でも、焦らずにその場で30分ぐらい待ちましょう。

万が一、出迎えスタッフと出会えない場合、「送迎確認書」に記載されている 緊急連絡先にお電話下さい。この時、携帯電話が使えない場合は、インフォメーションカウンターに行き、公衆電話を使えるかどうか確認することになります。

■海外生活で頼れる保険

海外で最も頼れるもの、それは保険です。

海外旅行(留学)保険に加入せずに渡航する方はほとんどいませんが、怪我や病気はもちろんのこと、飛行機の遅延、欠航、荷物の紛失などによる困った事態にも補償をしていただけることも多々ありますので、保険加入は海外留学の鉄則です。

いかがでしょうか?
徐々にではありますが、留学目的の渡航は弊社でもお問い合わせ、お申込みが増えてきております。世界的にワクチン接種率が上がり、ワクチン接種者への渡航条件も緩和してきております。日本への帰国時の隔離なども緩和されてくることを切に願います。

いずれにしても、留学は出発前の下準備がたいへん重要になりますので、来たるべき海外留学の実現を夢で終わらせないよう、今のうちにしっかりと下準備してスタンバイしておきしょう!

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