円安を切り抜ける海外留学
この記事を書いた人
留学担当 鰐部
ここ数年間、歴史的な円安の時代を迎えています。
留学ホームステイを考える方たちは今本当に留学費用を捻出したり、貯めるのに、悩んでいらっしゃる方が多いんですね。
そういった方たちに向けて今回はワーキングホリデーという選択肢があることをお伝えしたいと思います。
ワーキングホリデーを選択することで、現地での仕事を通じて生活費を稼ぐことができるため、経済的な負担を軽減することができます。また、現地での仕事や生活体験を通じて、語学力の向上や異文化の理解も深めることができます。
語学留学とワーキングホリデーの違い
語学留学 | ワーキングホリデー | |
---|---|---|
ビザ | 学生ビザ・観光ビザ | ワーキングホリデービザ |
滞在期間 | 制限なし(1週間~) | 原則1年(※一部国によって異なる) |
対象国 | 制限なし | 日本と協定を結んでいる27カ国 (2023年6月現在) |
年齢 | 制限なし | 18~30歳(※一部国によって異なる) |
現地での就労 | 不可 語学研修が目的のため ※一部可/就労時間に制限あり | 可能 |
アルバイト代【オーストラリア シドニー郊外】
例)最低賃金 A$23.22(約2,200円)で
1日4時間 x 週5日の場合:1ヶ月 約A$1,860(約18万円)
1日7時間 x 週5日の場合:1ヶ月 約A$3,250(約31万5千円)
※働き方によっては、土日や祝日に賃金が上がる場合も
※2023年7月1日より最低賃金$21.38→$23.22に変わりました。最低賃金を下回ってないか、求人広告は注意して見ましょう。
1ヵ月の生活費目安 in シドニー
家賃(シェアハウス) | A$800~1,800(¥77,600~175,000) |
交通費 | A$120~180(¥11,700~17,500) |
食費(基本自炊の場合) | A$400~600(¥39,000~59,000) |
交際費 | A$150~400(¥14,600~38,800) |
通信費 | A$40~60(¥3,900~5,900) |
例)1ヵ月の生活費 A$1,510~3,040(¥146,500~295,000)
ワーキングホリデーに先立って語学研修を受けることは、実際に非常に理想的なパターンだとJSTは考えています。最初の2〜3ヶ月間を語学学校で過ごし、現地の生活環境に慣れることができます。語学研修を通じて中級以上の英語力を身につけることで、仕事に就くための条件を満たすこともできます。
カナダのワーキングホリデープログラムは、ワーキングホリデーに特化した学校が仕事のサポートや斡旋を行ってくれるという利点があります。このようなプログラムに参加する場合、最初の12週間の語学研修に参加し、中級以上の英語力を身につける必要があります。これは、ホテルや施設で働く仕事を提供してくれるための条件となっています。
ワーキングホリデーでの仕事は、主にホテル施設での勤務となります。多くのホテルでは従業員用の宿舎を提供しており、従業員割引制度もあります。さまざまな職種があり、最初はベッドメイキングから始めることもありますが、コミュニケーション能力がある場合にはベルスタッフやバーテンダーなどのポジションに抜擢されることもあります。また、日本でのアルバイト経験がある方には調理や運転手の仕事なども提供されることがあります。
ワーキングホリデーは、小規模なリゾートホテルから有名な5つ星ホテルまで、さまざまな施設での経験を得ることができるため、非常に興味深いプログラムです。JSTでは、このようなプログラムを強くおすすめしています。
円安の状況下で留学を検討している場合、ワーキングホリデーは自己負担を軽減しつつ現地での生活を楽しむ上で良い選択肢です。ワーキングホリデーを通じて、現地での仕事を経験することで留学費用を稼ぎながら、異文化を体験してみてはいかがでしょうか。
ワーキングホリデーを通じて充実した海外生活を送るためには、自身の目標や予算、留学の目的を考慮しながら、最適なプランを立てることが大切です。是非、JSTにお任せください!ご相談お待ちしております。