タムウッドサマーキャンプ

カウンセラー

カウンセラーはどのような人たちですか?

教員を目指す大学生が多く、またスポーツのインストラクターや学校の先生もいます。

タムウッドのカウンセラーは2種類に分かれます。キャンプの指揮・運営を担当するシニア・スタッフと、生徒達と一緒に生活・行動する一般カウンセラーです。タムウッドのサマーキャンプは30年の歴史がありますので、シニアスタッフの中には大学生のときにタムウッド・キャンプの一般カウンセラーを経験し、現在公立学校などで学校の先生として働いている人たちも多くいます。一般カウンセラーは教員を目指す大学生が多く、またスポーツのインストラクターや学校の先生もいます。全てのカウンセラーは、北米の学校で働く人々が学校へ提出するように犯罪履歴証明書と医療証明書をタムウッドへ提出しています。また、ファーストエイド(緊急応急処置)の資格を全てのカウンセラーが所持しています。彼らの他に専任の看護担当が生徒と同じ寮に宿泊し、アクティビティに引率します。

カウンセラーの仕事は?

生活の悩みについてはいくらでも相談にのってくれます。

一般のカウンセラーが担当のカウンセラー・グループ (日本の学校の生活班) を指導・ケアします。起床から就寝まで生徒達へ注意を注ぐとともに、仲の良い友達として生活します。シニアスタッフはキャンプ運営とともに、一般カウンセラーへの指導を行うのが仕事となります。シニアスタッフの中には、一般の学校の校長先生のように、生徒指導をするキャンプ・ディレクターもいます。彼らは毎朝生徒が起床する前から、その日の打ち合わせをし、問題になっている生徒やその日の注意事項を話し合います。

日本語を話すカウンセラーについて

日本語を話すカウンセラーは多数おります。

日本語を話すカウンセラーは多数おりますが、日本人専用カウンセラーではございません。
色々な国から参加者が集まりますので、担当しているグループ全体のカウンセラーとして共に行動します。

夜中に子供が目を覚ましてしまった場合、カウンセラーは対応してくれますか?

もちろんです。

カウンセラーは各自受け持ちのグループと同じ寮に滞在しますので、何かあった時にはすぐに対応が可能です。

サマーキャンプにはルールがありますか?

サマーキャンプにもルールがあります。

特に色々な国から参加者がいるので、お互いに尊重しあい英語で話をすることなど10個のルールがあります。ルールについては、出発前手引きに説明がある他、現地でもカウンセラーが生徒たちへ到着時に指導します。

寮生活

各キャンプ到着後、最初に何が行われるのですか?

インテイク (キャンプ到着手続き) を行います。

インテイクでは、寮の部屋の鍵、Tシャツ(キャンプから外出する際やアクティビティにて必要な時のみ着用、TAMWOODのロゴ入り) 、ランドリーバッグ、IDカードを受け取り、Health Formのチェックを行います。その後、バンキング(キャンプ内の銀行システム) にてパスポート・必要のない現金・航空券等の貴重品、デポジット$150(現金)を個別に預けます。全てのインテイク終了後、担当カウンセラーが各自の部屋へと案内します。各自の部屋に入ったら夕食まで自由時間です。荷物整理をしたり、休憩をとることができます。もちろん外で遊ぶことも可能です。

グループはどのように決められるのですか?

グループは大きく「ジュニア7~10歳」「ユース11~14歳」「ティーン15~17歳」の3つに分けられます。

グループは大きく「ジュニア7~10歳」「ユース11~14歳」「ティーン15~17歳」の3つに分けられ別々
のスケジュールが組まれます。さらにその中で年齢・Discovery Moduleを考慮の上グループ分けがされます。
(日本の学校の生活班をイメージしてください)
ジュニア: 1グループ最大生徒8人に対しカウンセラー1人
ユース: 1グループ最大生徒15人に対しカウンセラー1人
ティーン: 1グループ最大生徒20人に対しカウンセラー1人

ランドリーサービスとは?

週1回タムウッドが依頼している業者のランドリーサービスを利用することが出来ます。

生徒は、初日に渡されたランドリーバッグへ洗濯物を入れ、カウンセラーに預けると洗濯されて翌日返却されます。ランドリーバッグには個別の番号が記載されていますので覚えておく必要があります。10日分の衣類を持ってくることを推奨します。

初めての家族を離れての旅行ですが大丈夫でしょうか?

毎年子供達にはキャンプでの生活を楽しんでいただいています。

私どもは1993年から世界中の子供を受け入れており、毎年子供達にはキャンプでの生活を楽しんでいただいています。家族から長期間離れ外国に滞在することが初めての子供がほとんどです。皆同じ気持ちですからすぐに友達を作ることができますし、最終日にはキャンプで出来た友達と別れるのが辛くて帰りたくないと言う子供がたくさんいます。渡航にはフライトアテンダントの付き添い、UM (Unaccompanied Minors) と呼ばれる航空会社のサービスを利用する子供達もいます。(別途料金がかかります)

寮ではどのような部屋で眠るのですか?

子供達は用意されたベッドにて眠ります。

ベッドには枕・シーツが備え付けられています。部屋は性別・年齢・国籍・各グループを考慮の上割り当てられます。また、男女が一緒のフロアになることはありません。通常部屋は特別の理由が無い限り変更することは出来ません。すべての施設でWi-fiが利用可能です。また、部屋割りの希望がある場合、申込時に提出が可能です。(100%保証はできかねますことをご了承ください。)
個室: バンクーバー、トロント
2~3人相部屋: ロスアンゼルス、モントリオール、ニューヨーク

ホームステイ

ホームステイ申込みのための必要条件は?

ホームステイのみワクチン接種が最低2回必要です。

義務化の理由として、手配をスムーズにすることや、急な変更が発生した場合ワクチン未接種だと対応できなくなる可能性があるため、ご協力をお願いしております。
ホームステイはバンクーバーとトロントのみ、中高校生のみへ提供しています。

一日の流れはどのようになるのですか?

下記のスケジュールを参考にしてください。

ホームステイの生徒は決められた時間までに帰宅しなくてはなりません。
ホームステイの生徒は土曜日のタムウッド・ディスコを除いてナイトアクティビティへは参加できません。
また、ディスコへ参加する場合には、ホストファミリーからの許可が必要となります。

ホームステイの場合の通学はどうなりますか?・帰宅時間は何時ごろですか?

生徒は公共交通機関を利用して自費で通学します。

金額は1 週間に40ドルくらいかかります。通学時間は平均で30から40分です。参加者は全員名前とキャンプの緊急連絡先が記載されたネームカードを
首から下げて行動します。万が一道に迷った場合でも、これを見せて助けを求めることができます。
朝と帰宅時にホームステイ担当のカウンセラーに必ず Check in / Check outし、ドームタイム(16-17時ごろ) に帰宅をします。遠足などで帰りが遅くなる場合はホストファミリーが迎えに来ます。

日曜日はどのように過ごすのですか?

ホストファミリーと一緒に過ごします。

お買い物へ連れて行ってもらえる場合もあるでしょうし、家で一緒にバーベキューなどをして過ごすこともあるでしょう。ホストの予定により変わります。

ホストファミリーの家族構成などに希望は出せますか?

できません。

タムウッドではホストファミリーを厳選していますので、どのホストファミリーでも子供達へ対応してもらえる家族を提供しています。様々な人種の人々が集まってできたカナダでは、ホストファミリーがアジア系の家庭もあります。また、預かっていただく生徒の国籍のバランスを調整したり、ホストファミリーの個人的な事情(病気など)により、ホストファミリーが出発前に変更される場合もありますのでご了承ください。

英語の学習

ESLの授業について教えて下さい。

英語が母国語ではない生徒への知識と経験を積み、改善を繰り返して作られたカリキュラムです。

タムウッドはサマーキャンプの他にも、通年で語学学校をバンクーバー・ウィスラー・トロントで開校しており、ウィンター・キャンプも開催しています。30年のキャンプとこうした毎日の経験から、英語が母国語ではない生徒への知識と経験を積み、改善を繰り返して作られたカリキュラムです。 年齢グループ別に英語の授業やアクティビティのスケジュールが組まれます。小学生の授業では、視聴覚を利用して英語の文法や語彙を学ぶなど年齢と英語の力に応じ、英語が身に付きやすい ように工夫されています。Youth、Teenの生徒はESLかDiscovery Moduleと呼ばれるテーマを選択します。

Discovery Moduleについて教えてください。

Applied English、LIT、Our Business Experience、Outdoor Leadershipとなります。

Discovery Moduleの内容は、Applied English(より実践的な英語の勉強) 、LIT(リーダーシップを学びながら英語を勉強)、Our Business Experience(ビジネスをテーマに英語の勉強)、Outdoor Leadership(実際にハイキングをしてテントを張るキャンプをしながら英語を勉強)となります。開催地と年齢により選択できるDiscovery Moduleは異なります。また、あまりにも少人数参加のDiscovery Moduleがある場合は変更が必要になる場合があります。

ESLの先生はどんな人たちですか?

英語が母国語ではない生徒へ英語を教える資格を持った先生方です。

タムウッド・キャンプの先生は、英語が母国語ではない生徒へ英語を教える資格を持った先生方です。カウンセラーのように公立学校の先生方も多く、普段から移民を含んだ国際的なクラスの運営をしており、英語の教え方までプロフェッショナルな方々が講師です。カウンセラーとは別の講師をご用意しております。

ESLのクラス分けは?

初日にクラス分けテストを受けます。

到着日の翌日に最初のESLクラスが行われます。初日はテストを受けます。この日のテストの結果によってレベル別にクラスが編成され、翌日よりクラスごとの授業が始まります。毎週土曜日にテストを受け現在の実力を知るとともに、結果によってはレベルアップも可能です。クラスの数は参加生徒の人数によって異なりますが、レベルは最大6つに分かれています。

英語は殆ど話せませんが大丈夫ですか?

楽しい時間の中で授業で学んだ英語を使うことを目指しています。

世界各国から子供たちが集まります。アメリカやカナダの中学校や高校へいけるような英語の力を持っている生徒から、全く英語を知らない生徒まで参加しています。こうした環境で英語を学ぶことで、他の子供たちから刺激を受け、自分の英語に自信がついたり、意欲がわいたり、英語が好きになることを目指しています。アクティビティは遊びと捉えがちですが、英語のクラスで学んだことを実際に楽しく機会を多く提供するための物です。
楽しい時間の中で授業で学んだ英語を使うことを目指しています。キャンプ料金にはスケジュールに含まれる全ての交通費・入場料・食事等が含まれます。年齢グループ別にスケジュールは異なります。

アクティビティ

遠足には何が含まれていますか?

キャンプ料金にはスケジュールに含まれる全ての交通費・入場料・食事等が含まれます。

キャンプでは週1回1日遠足、週2回の半日遠足が提供されます。
キャンプ料金にはスケジュールに含まれる全ての交通費・入場料・食事等が含まれます。

遠足ではどのような所に行くのですか?

バンクーバーキャンプでは、一日遠足ではウィスラー・ビクトリア、半日遠足ではグランビルアイランド・バンクーバー水族館・等を訪れます。

ロスアンゼルスやサンフランシスコでは1日遠足でディズニーランドやアルカトラズ刑務所、半日遠足ではMLB野球観戦や博物館などへ出かけます。

遠足以外の毎日のアクティビティとは?

平日行われるアクティビティです。

ロケーションで異なりますが、カヤックやプール、陸上ホッケー、サッカーやバレーボールなどのスポーツ、図工のアクティビティもあり、STEMは理工系の考え方を取り入れたゲームとなります。タムウッドのキャンプでは1日に1~2種類のこうしたアクティビティを提供します。

健康管理・コロナ

どのような食事が出されるのですか?

メインディッシュにご飯またはパン・サラダ・デザート・フルーツが基本的なスタイルです。

毎食違ったメニューです。飲み物はジュースと牛乳が中心となります。ただし、利用する大学によりメニューの種類には違いが出てきます。

アレルギーについて

殆どの食物アレルギーには対応できますが、 対応できない場合は事前にご連絡することになります。

アレルギーは申込書またはHealth Formを利用して必ずご連絡ください。医師に処方された常備薬も必ずご連絡ください。

もし子供が病気になった場合はどうなりますか?

各キャンプにはHealth Attendant(看護担当)が常駐しており緊急時に対応します。

全てのカウンセラーは緊急の応急処置 (First Aid)の資格取得が義務付けられており、トレーニングも受けています。
また全てのキャンプは救急病院まで車ですぐの所に位置しています。必要であれば日本語の話せるカウンセラーが、病状をHealth Attendantに、病院に行った際は医師に伝えます。

新型コロナウイルスによる日本の水際対策

ワクチン接種の有無にかかわらず、日本入国時の到着空港における検査は免除され、自宅等での待機も不要となっています。

ただし、出国前 72時間以内の検査証書、または有効なワクチン3回接種済み証明書の提出が必要です。また、空港検疫事前手続き(ファストトラック)のVisit Japan Webからの登録、質問票への回答およびQRコードの取得が必要です。新たな措置が随時施されますので、外務省 海外安全ホームページにてご確認ください。

(2023年2月更新)

新型コロナウイルスによる各国の入国制限措置

カナダへの渡航者に適用されていた新型コロナウイルスに関する水際措置は2022年10月1日から全ての入国制限を解除しています。

アメリカの入国(アメリカ経由でカナダに入国する場合)に際して、原則18歳以上の非移民である非米国市民に対し、ワクチン接種証明の提示が義務付けられています。ワクチン接種未完了の18歳未満の子供は、ワクチン接種証明提示義務の例外規定により以下の措置を義務として履行することでワクチン接種未完了のまま入国することができます。
1) 米国入国3~5日後にCOVID-19 ウイルス検査を受けること
(過去90日以内にCOVID-19から回復したことを示す書類を提示する場合を除く)
2) 入国後の検査結果が陽性の場合、または、COVID-19の症状が出た場合は、丸5日間は自己隔離(self-isolate)し、陽性となった日または症状が出た日から10日間は他者と接する場合はマスクを 着用すること なお、全ての渡航者にCDC(アメリカ疾病予防管理センター)指定の宣誓書の提出が求められています。
(2023年2月6日更新)

現金、貴重品の管理

お金はどのように管理するのですか?

バンキングというキャンプ内の銀行システムを利用しています。

キャンプ内では必要以上の現金を持たせないようにしています。現金とともにパスポートなどの貴重品もタムウッドで個別に管理します。これらは明細を取って、キャンプ内の金庫に保管されます。現金をどれくらい預けるかは子供たちに決めてもらいます。カウンセラーと相談して現金をいくら持ってアクティビティに行くかを決め、必要な金額を週に2回引き出すことができます。 (寮滞在者はダメージ・デポジットの$150を現金で預けます。この金額は部屋などに損壊がなければ帰国日に返却されます。)

お小遣いはいくら位持たせればよいですか?

1000から1500カナダドルくらいにしておくことをお奨めしています。

全ての食事、日程に含まれる全てのアクティビティ、エクスカージョンにかかる費用は予め含まれています。 お小遣いは、お土産を買う、遠足の際に好きなおやつやジュースを買う、日曜日のオプションのアクティビティ等にかかる費用のために必要になります。クレジットカードは現金を少なくしたい場合や緊急用に持ってくる子もいます。現地では、日本円からドルへ返金する機会は全くないとお考えください。お小遣いについては、ご家庭でお子さんと話し合い決めてきてください。

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